下駄の鼻緒を交換出来る店を探しました。
なんと豊橋の広小路、大野屋さんを発見。
そしてなんと…職人さんが日本にはもう自分しかいないので、北海道から大阪ぐらいまで鼻緒を交換しに来るそうですが、なんと…今年中で辞められるそうです。
もう、鼻緒を交換する日本文化は、今年で終わってしまう…ああ。
家に残る古い座付きの下駄の鼻緒を交換して頂きました。
冠婚葬祭で使うらしく、竹を5年間乾燥させて作るそうです。直す前の姿
鼻緒を選んで、テキパキ交換
手を診て足のサイズが解るそうでちょうど良い履き心地に調整して頂きました。
「これであと30年は大丈夫だよ。
底にゴムを張ったり、漆を塗り直したりする事は、目が見えないので無理だよ。」
大切に履かせて頂きます