10/14、
カフェアンドギャラリーモアノにて、「草の茶会」がありました。
とてもロマンチックで優しい店内。ほっとする庭を眺めながら・・・
岡田紅子(数寄者)が、兼藤忍作品を使っておもてなしする、草の茶会。
アート作品の一部が茶釜になり、茶を点てる人も作品の一部になりました。
茶釜の正面はこんな感じ・・後ろは尻尾が生えているようになっています。
御菓子の金平糖が入った振出しは、今年の干支の兎です。
金平糖を懐紙に乗せるのは難しい・・とさんざん考えた末、代わりに小皿を使って頂きました。
客人に色々ある茶碗から好きな茶碗を選んでもらい・・・お茶をお出しました。
その中で・・・お嫁に行くことになりました茶碗たち。
ひっくり返すとオブジェのようになり、部屋で飾ってもらえば・・と願って作りました。
これらは磁器製であり、とても軽く手にすっと・・収まるので皆さん驚かれます。
アート椅子は8人分用意し・・
流派を越え、作法を越え・・皆さんと相談しながら・・
楽しく自由な形のお茶会として感じて頂いたようで、嬉しい限りです。
今回、しみじみ・・お江戸下町が残る谷中上野の、人の層の厚さ、文化の深さに、
改めて凄さを感じました。地方の町にはとても出来ないことです
参加運営して下さった方々ほんとうに有難うございました。
ぜひ、またいつか・・・
なお顔がはっきり写っている写真や集合写真、動画は、facebookやメールなど・・にて改めて・・・