前回から続き・・(以下、展示会場の作品と、関わった作家達を紹介します 敬称略)
なお公式HPに期間中の様子がUPされていますので、どうぞ御覧下さい(クリック)
正面には、一畳敷の床の間をベースに倉島美和子がデザインした今日的な床の間があります。
床の間には、下沢敏也の香合と花器。
(彼は根源的な物を目指していると・・話していて、私と共通点を感じました。)
Makoto Fujimuraの、掛け軸に見立てた絵画。
(今回、会場をお借りしたIAMの創設者。お話も人柄も大変素晴らしい方でした。)
NYらしい綺麗な本の上に兼藤忍の香合
左下にリーアン・ダル( Leigh Ann Dull)の茶碗。(大らかな大地のような作品。)
水指、茶碗は、下沢敏也。
茶釜、茶器「天上~Heaven」、建水、蓋置は、兼藤忍。
青柳畳店のブルーの畳、カンディハウス社製作のシーティングと床の間(design 倉島美和子)
そして来て頂いた方には、こちらに座って頂きました。
コンセプトのこと、展示内容・・など、リラックスして話して下さった方が多かったようです
青のインスタレーション作品は細谷多聞。2つの透明液が混ざると発光する仕組みを使って・・
その混ざり具合が、まるで宇宙を表わしているようでした。
今回は、水指として使わずに展示した「天上の泉~Heavenly Fountain」は兼藤忍
kitchenカウンターに並べた、陶芸家3人の茶碗たち。会場に来られた方の御茶に使われました。
優しくとても美味しかった抹茶用の焼菓子はPastry ChefのJanet Tong
本人とお会い出来ませんでしたが、日本画のような大変美しいケーキを作るらしいです。
以上・・ざっとですが、展示会場の作品と関わった作家たちを紹介しました。
・・・そして、次回に続きます・・・